ワーホリ完全ガイド
今からワーホリに行こうと考えている人の中には、現地に行ったら英語ペラペラになって、あわよくばそのまま永住したい!なんて考えている人もいるのではないでしょうか。
結論から言って、ワーホリから現地永住するというのはもちろん不可能ではありません。ただし、とても可能性は低く難しいのは事実。今回はワーホリから永住権を獲得する手段についてご紹介します。
オーストラリアでワーホリから永住を目指す場合、考えられる方法は以下の3つです。
なお、3番以外は自力だけでの獲得は難しいため、パートナーまたは企業に協力してもらう必要があります。3番の”特定の職業”については、オーストラリア移民局のサイトで随時情報がアップデートされているため、詳細が知りたい人は当サイトで直接確認してください。オーストラリア移民局公式サイト
もちろん、現地の方と結婚すれば配偶者ビザを取得して現地でパートナーと一緒に生活することが可能になります。ただし、結婚イコール永住権獲得!ではないので要注意。この配偶者ビザの有効期間は2年間で、1年以上の生活証明などをもって期限内に永住権(パーマネントビザ)を申請・取得する流れとなります。
よって、結婚してもすぐに別れてしまったのではもちろん永住権は獲得できません。
ただし、ワーホリの場合、1~2年の滞在期間で結婚まで至るようなパートナーに出会えるかというのはまさに”運”。行く前から意気込んだところで保証はありません。私の経験上でも、ワーホリ中に現地でパートナーができた人は多くいますがその内半数以上は他国からの留学生やワーホリ―メーカー、または日本人だったりします。
もちろんご縁があれば幸せなことですが、初めから結婚⇒永住目的でワーホリに行くのは賢明でないかもしれません。
計画的に結婚して永住権獲得!というのが難しい以上、次の手は現地企業にスポンサーになってもらうということです。ワーホリ期間中にまずは現地で就職し、そこでの働きぶりが認められれば会社が”ワークビザ”のスポンサーになってくれるかもしれません。
もしワークビザが取得できた場合、そのビザで3年以上働いた後永住権を申請することができます。
ただし、このワークビザは簡単に取得できるものではありません。ワークビザ保持者には一定の最低賃金が定められており、スポンサー企業にとっては、どうしてもこの人にオーストラリアに残って働いてほしい、と思う人材でない限りまず協力することはありません。また本人の英語力についても一定の基準が設けられており、その基準は決して低くはありません。
なお、このワークビザについては2018年3月より要件が厳格化されることが決まっているため、今後さらに取得が難しくなることが予想されます。
以上の通り、ワーホリから永住権を獲得するというのは決して不可能ではありませんが、大変難しいということは事実です。特に近年、ビザの規定が厳格化されており、特定の職業で実績のある人=つまり高いスキルを持っている人にのみ永住権を与えるような流れになってきています。
どうしても海外移住したい!という人にとっては厳しい現実ですが、ワーホリで得た経験を基に日本に帰国してから就職し、現地オフィスへ異動・転籍という道もあります。
現実的には永住権獲得を目的にワーホリに行くのはやや無謀なことになってきてはいますが、ワーホリ中に現地で経験やスキルを磨くこと、多くの人脈を作ることは確実に自身のレベルアップにつながるので是非あきらめず様々なことにチャレンジしてみてください。