オーストリアのワーホリ-滞在期間が最長12か月に延長!

2016年に日本とのワーキングホリデー制度が始まったオーストリア。この度2018年1月1日 以降申請分からこれまで6か月だったワーキングホリデービザでの滞在期間が12か月に延長されることになりました!

音楽の都「ウィーン」で有名なオーストリアですが、その美しい自然や街並みはまだあまり知られていません。国土面積はだいたい北海道と同じくらいで、その約60%がアルプス山脈の中にあります。

今回はそんなオーストリアの魅力をご紹介します。

項目 概要
ビザ申請方法 在京オーストリア大使館にて申請
ビザ申請費用 無料
対象年齢 18歳以上30歳以下 ※申請時の年齢
滞在可能期間 1年間 ※2018年1月1日以降申請分より
ビザ発給人数 200人
就学制限 制限なし
就労制限 制限なし

申請条件

  • ワーキングホリデービザの有効期間より残存期間3か月以上ある旅券を所持すること
  • ビザ申請者の年齢は18歳から満30歳であること
  • 就労が可能であるものの、就労・就学は主な渡航目的であってはいけない
  • 往復航空券、あるいは購入に必要な資金を持つこと
  • オーストリア入国後最初の一定期間、自力で生活できる充分な資金を持つこと
  • 充分な健康保険に加入すること
  • 充分な健康状態であること
  • 犯罪歴がないこと

音楽の都ウィーン

モーツァルトやベートーヴェンをはじめとした多くの偉大な音楽家を輩出したオーストリア。中でも首都ウィーンは世界的にも音楽の都として有名です。「ウィーン交響楽団」や「ウィーン少年合唱団」はみなさんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

音楽好きが世界中から集まるウィーンには、毎年日本をはじめ世界中でテレビ中継されるニューイヤーコンサートが開かれる音楽ホール(楽友協会ホール)のほか、オペラやバレエを鑑賞できる劇場など、音楽ファンにはたまらないスポットが盛りだくさん。

なんと世界遺産に登録されているシェーンブルン宮殿内でも毎日クラシックコンサートが開かれており、オペラやバレエを鑑賞することができます。

映画のロケ地として有名なザルツブルク

国の中央部に位置するザルツブルクは名作ミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台として世界的にも有名です。

映画の中では音楽以外にもその美しい街並みや自然風景は人々を大いに魅了しましたが、そのザルツブルク旧市街はまるごと世界遺産に登録されています。お城や宮殿、映画のロケ地としても使われた修道院や劇場などもありファンにはたまらない街です。

そのままおとぎ話に出てくるような街並みは「北のローマ」と言われるほど美しく、パステルカラーの建物や時計台が目を惹く路地裏にはおしゃれなカフェやショップが立ち並び街歩きも楽しめます。

宮殿や大聖堂など歴史的建造物の宝庫

現在のウィーンでは新市街として高層ビルや若者向けのショップなど最新の街並みを見ることができる一方、旧市街は今も世界遺産としてその歴史的景観や建物を守り抜き、中世の街並みをそのまま残しています。

有名なシェーンブルン宮殿をはじめホーフブルク宮殿やベルヴェーデル宮殿、シュテファン大寺院など見どころは満載。美術館や博物館、劇場も多く、オーストリアが生み出してきた数々の芸術の歴史を知ることができます。

美しい自然も魅力

ウィーンから列車で4時間、ザルツブルクからは2時間程度のところにあるハルシュタットという湖畔の美しい町。こちらも映画「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地として使われ、その美しさから世界遺産に登録されています。

湖の畔に佇む町は大変美しく、ヨーロッパアルプスの山々と湖に溶け込む町の風情はととても印象的。美しいハルシュタット湖を一望できる展望橋や遊覧船でその景色を楽しむのもあり、また標高2,109mの山、クリッペンシュタインでの登山も人気です。

投稿者: root