語学学校に通う

さぁいよいよ学校がスタート。初めて登校する日はとても緊張します。ただ、ほとんどの学校では決まった曜日が毎週新入生の入学日となっているので、同じような生徒が少なからずいるはず。初日からできるだけ積極的に、いろんな人とあいさつしてみましょう。

語学学校は最初が肝心!?

ほとんどの語学学校では入学日、学力テストやオリエンテーションが行われます。その間自由に同じ入学日の生徒と交流することになりますが、そこで日本人を見つけて一目散に駆け寄る!というのは極力控えましょう。きっと相手もあなたも、語学学校に日本人の友達を作りに来たわけではなく、英語を勉強しに来ているはず。また初日から日本人ばかりと一緒にいると、ほかの生徒たちはあなたたちに近づきにくくなります。

もちろん語学学校では情報交換も重要な役割の一つなので、日本人の友達を作ることは決して悪いことではありません。ただ初日は特に大事なスタートの日。できるだけ色んな国の生徒たちと挨拶や自己紹介をして親睦を深めましょう。

どうしても授業のレベルがあわない時は?

多くの学校では入学時に行ったテストの結果に基づいてクラス分けが行われますが、特にリスニングやスピーキングが不得意な日本人にとって、テスト結果で振り分けられたクラスのレベルが高すぎることがあります。

少し自分よりレベルの高いクラスに入って勉強することは悪いことばかりではありませんが、もしそのレベルがついていけないくらい高すぎる!ということであれば遠慮なく学校スタッフに相談しましょう。よく日本人は遠慮がちで自分の要求などを伝えるのが下手だといわれますが、海外では自分の要求を素直に伝えるのは当然のこと。せっかく高い授業料を払っているので、もしレベルや授業内容に不満を感じた場合は遠慮なく申し出るようにしてください。

語学学校は勉強ばかりではありません!

語学学校では基本的にスピーキングやライティング、リスニングなど項目別の授業を受けますが、放課後や休み時間には多くのアクティビティーが用意されています。

その内容は学校によって様々で、無料のものから有料のもの、放課後だけでなく休日に行うものなどバラエティに富んだ内容になっているところがほとんどです。授業中はなかなかほかの生徒と自由に話す機会がないかもしれませんが、このようなアクティビティーに参加することでほかの生徒との仲を一気に深めることができるので特に入学したてで友達が少ない時はぜひ積極的に参加しましょう。

アクティビティの例としては以下のようなものがあります。

<放課後やお昼休憩時>

・お庭でバーベキュー

・簡単ヨガ教室

・近くのビーチでサーフィンレッスン

・地元のお料理レッスン

<休日>

・近くの観光地へ日帰り遠足

・遊園地や動物園ツアー

・少し離れた観光地への宿泊付小旅行

内容は学校によって異なるので、語学学校に入学したら校内の掲示板などでチェックしてみましょう。また学校によっては授業以外にも、このアクティビティにとても力を入れているなどの特色がある場合があるので、興味がある人は学校選びの際にひとつのポイントとしてチェックしてみてください。