ワーキングホリデー(ワーホリ)ってよく聞くけどどんな制度なの?
留学や旅行と何が違うの?誰でも行けるの?興味はあるけどよくわからないという人のために、ここではワーホリの全てをどこよりもわかりやすくご紹介♪
まずはワーホリとはどんな制度なのかを理解して、夢の海外生活に一歩近づきましょう!
目次
そもそもワーホリってどんな制度?
ワーキングホリデーとは、日本国籍を有する18歳〜30歳の青年が海外で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために働くことを認める特別な制度のこと。現在日本からワーホリに行けるのは16か国。ワーホリと聞くと何となくカナダやオーストラリアなど英語圏の国を想像される方も多いと思いますが、実は韓国やスペインなど公用語が英語ではない国にも行くことができるんです。
ワーホリなら、長期滞在も現地で働くのもOK!
ワーホリって旅行や留学と何が違うの?という疑問を耳にしますが、大きく違うのは以下2点。
● 滞在可能期間が1年(国によっては2年)と長い
● 現地で働き、賃金を得ることができる!
まず、通常の観光目的での滞在(旅行)の場合、例えばオーストラリアなら最長90日間(短期滞在用の電子ビザ取得必要)、カナダやイギリスなら6か月間が最長で滞在可能な期間となります。
それがワーホリのビザなら基本的には1年間、イギリスやオーストラリア(※条件あり)なら最大で2年もの間滞在が可能で、日本への一時帰国など出入国も自由にできます。
ただ普通の旅行でも6か月滞在できれば十分!と思う方もいるかもしれません。確かに半年間のんびり旅行したり語学の勉強がしたい、ということであればわざわざワーホリビザを取得する必要はありません。ただし、その場合現地でアルバイトをすることはできません。
やはりワーホリのメリットは”現地で働ける”ということ。半年分も遊んで暮らすお金がない、、、!という人でも現地でアルバイトなどをすることにより旅をしながら資金を調達することができるのです。
チャンスは18歳から30歳の間だけ
さらに留学や旅行との違いで大きいポイントが年齢制限。ワーホリは限られた年齢の人たちにのみに権利が与えられる特別な制度なんです。
ワーホリビザの申請ができる年齢は18~30歳。30歳までに申請を済ませていれば31歳になってから渡航することも可能です。
高校生でも18歳の誕生日を迎えた日から申請が可能なので卒業してからすぐワーホリへ!なんてことも可能です。
基本は最長1年間。国によっては2年間滞在できるところも!
基本的にワーホリでは最長で1年間の滞在が可能です。ただし、イギリスは2年間。オーストラリアとニュージーランドでは一定の条件を満たすと延長が可能で、オーストラリアはプラス1年間、ニュージーランドではプラス3か月延長することができます。
どの国に行けるの?
2017年10月現在、ワーキングホリデー協定国は全18か国。
人気のオーストラリアやカナダなど英語圏の国のほか、スペインやフランスなど英語以外を公用語とするヨーロッパの国々、さらにはアジアの国にだって行けるんです。
[大人気!公用語が英語の国]
- オーストラリア
- ニュージーランド
- カナダ
- イギリス
- アイルランド
[憧れのヨーロッパ(公用語が英語以外)]
- スペイン
- フランス
- ドイツ
- オーストリア
- ポルトガル
- ポーランド
- スロバキア
- ハンガリー
- ノルウェー
- デンマーク
[実はアジアの国々も]
- 韓国
- 台湾
- 香港
さぁどの国に行こう?
ワーキングホリデー協定国は上記の通りたくさんありますが、どの国に行くかはあなた次第。やりたいことや目的・求める環境などから自分にぴったりの国を見つけましょう。
また国によってはビザ申請の時期が限られていたり、年間の人数制限がある国など様々なので気になる国を絞ったらまずはビザ情報をチェックしてみましょう。
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